令和4年11月12日（土）、ホテルマリターレ創世において、御来賓の御出席のもと、受賞者、その御家族、学校関係者、保護司が参加して、第72回"社会を明るくする運動”佐賀地区保護司会作文コンテスト表彰式が開催されました。

今回は、佐賀市内の小中学校から753件（小学校19校、597件：中学校14校、156件）の応募がありました。今年も多数の御応募、誠にありがとうございました。

式では、小学校、中学校各3名の皆さんに、佐賀地区保護司会会長表彰（入選）の伝達が行われました。また、令和4年12月26日、ホテルニューオータニ佐賀において、応募件数多数校として、佐賀市立開成小学校（応募数：147件）及び佐賀市立高木瀬小学校（応募数：110件）に対して、佐賀県推進委員会事務局長  佐賀保護観察所長感謝状の贈呈が行われる予定です。

表彰後、受賞者の皆さんの作文発表が行われ、最後に、佐賀市教育委員会学校教育課西原宏一指導主事から、発表者1人1人に丁寧な講評が行われました。最後に、

「（これからは）知識だけでなく、考えて表現することが大切です。今日の作文発表が（皆さんにとって）その一歩となったことと思います。」と激励の言葉をいただきました。

　紅葉深まりゆく佐賀平野、子供たちの発表に癒された1日でした。

＊＊＊来年度も、多数の応募をお待ちしております＊＊＊

■発表風景

　7月は法務省主唱の”社会を明るくする運動”の強調月間です。

　令和4年7月1日正午から、えびすFM「さがFUN倶楽部・よかかんた～」に、岡  裕 信  佐賀地区保護司会長、稲田  美津代佐賀保護観察所長が出演し、インタビュー形式で、”社会を明るくする運動”、保護司、更生保護等について、お話いただきました。

　えびすFMでのラジオ広報は、今年で3年目を迎えます。

　7月強調月間期間中、佐賀地区保護司会では、1日数回、”社会を明るくする運動”のスポットCMを流し、市民の方へ同運動への幅広い理解を求めました。

　令和4年6月28日（火）、佐賀市庁舎において、坂井  英隆佐賀市長への内閣総理大臣メッセージ及び佐賀県知事メッセージの伝達が行われました。

　その後、佐賀地区保護司会の保護司と市長との懇談会が行われ、更生保護全般についての理解を求めました。  

　佐賀地区保護司会では、7月”社会を明るくする運動”の強調月間期間中、今年度は、主に西支部及び東支部において、交通安全協会の広報車を活用した広報活動を実施しました。

　”社会を明るくする運動”スポットCMを流し域内を車で移動しながら、社明啓発に努めました。

　令和4年、7月11日（月）本庄小学校において、学校部会部長松田美恵先生により、更生保護出前授業が開催されました。

”社会を明るくする運動”のメッセージや新聞記事を資料として、参加した児童自身に”社会を明るくする運動”について考えてもらうもので、参加した児童からは、

「社会を明るくする運動がどんな運動か分かった。」

「保護司の皆さんがいるから、罪を犯した人たちが立ち直れる。」

「保護司の皆さんは、大切な活動をされている。」

「みんなで助け合いながら、安心できる社会になるといい。」等

児童の皆さんから感想がよせられました。

　また、同様の教室が、7月強調月間期間中、7月7日・若楠小学校、7月12日・循誘小学校、7月14日・諸富南小学校等佐賀市内の複数の学校において開催されました。

　一緒に参加した保護司の話に、児童が真剣に耳を傾け、ご協力いただいた学校からは「『夏休み前にタイムリーな話を聞けて良かった。』と更生保護活動の意義に共感してもらえたようだった。」とのことでした。

「ひまわり」は、”社会を明るくする運動”のシンボルマークです。

　令和4年4月27日、佐賀市立新栄小学校において、「ひまわりの種子」寄贈式が行われました。

　また、子供たちにひまわりのように、すくすくと育って欲しいとの願いを込めて、佐賀地区保護司会では、佐賀市内31校の小学校に「ひまわりの種子」が配布されました。

（松田  美恵　学校部会部長より）

　7月1日、午前10時〜えびすFM「ワイワイ横丁」に佐賀地区保護司会  岡 裕信会長が出演されました。

　罪を犯した人や非行のある少年たちの立ち直りを支え、安心・安全な地域作りのための運動”社会を明るくする運動”の趣旨や成り立ちについて、また、保護司の活動内容や保護司になるための条件等についても話されました。

　第71回”社会を明るくする運動”のテーマは「＃生きづらさを、生きていく。」です。

7月1日、強化月間初日、罪を犯し生きづらさを抱え生きている人たちに寄り添うことの大切さについて、リスナーの方々へ理解を求められました。